ストレスの種類|うつ病の初期症状を発見したときにはすぐ心療内科を受診しましょう
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うつ病の初期症状を発見したときにはすぐ心療内科を受診しましょう

ストレスの種類

ドクターたち

うつの大きな原因とされているストレスには大きく分けて4つの種類があります。会社や学校に所属していると、仕事や受験など周りから受けるプレッシャーが原因でストレスを感じてしまう場合があります。対人関係から生じるストレスを社会的ストレスといい、特にまじめな人に多く見られます。物事を楽観的にとらえることができる人は自分のストレスと上手く付き合えますが、そうでない人は小さなことに対していつまでも悩んでしまう傾向があります。社会的ストレスを解消するには、ストレスを吐き出す必要があります。最近は社内でストレスチェックを行っている会社も増えてきていますが、仕事がストレスの大きな原因になっている場合にはあまり効果がないかもしれません。
自分の明るい将来を思い描きながら毎日を過ごしている人はとても多くいますが、その中で不安を感じたり、起こりもしない出来事を想像したりして怖くなってしまう人がいます。また、自分の友人や家族と死別した人や離婚などを経験すると人は心に大きなダメージを負ってしまいます。心の感情に由来するストレスは心理的ストレスと言われ、最もうつ病になりやすいストレスと言われています。心理的ストレスは自律神経を攻撃してしまうので、感情をコントロールする働きを停止させてしまいます。自分自身で症状を抑えようとしても上手くいかず、余計に怒りや悲しみの感情が大きくなってしまうのです。身体は常に緊張している状態になり、それが原因で肩こりや頭痛などの症状を引き起こしてしまいます。
環境的ストレスは引っ越しや転勤など、身の回りの変化が原因でストレスが溜まってしまうことを指しますが、慣れてしまえば特に問題ありません。しかし、環境的ストレスは心理的ストレスに直結しやすいので、軽視してしまうとうつ病の状態になってしまいます。身体的ストレスは病気を抱えている人に発症しやすく、そのストレスが原因で病気が悪くなってしまう傾向があります。病気の治療に薬などを使用している場合には、脳の働きに影響が出てしまうので、普段の倍以上ストレスを感じてしまう場合があります。軽い運動や趣味などに没頭していると、ストレスケアに効果がありますが、長期間病院に入院している人や介護している家族の人などは注意が必要です。

ストレスを溜め込まないようにすることは、生きていく中で最も難しいことだといわれていますが、自分自身の感情と真剣に向き合う事でうつ病を防止することができます。うつ病は自覚症状があるので、比較的発見しやすい病気と言われていますが、まだ社会的に理解されていないので受け入れられない人もたくさんいます。特に仕事をしている人は時間に余裕がないため、治療が遅れてしまう可能性があります。心療内科や精神科のサイトでは、アンケート形式でうつ病チェックができるので、気になる人は利用してみると良いかもしれません。うつ状態の症状を把握していると、自分だけではなく周囲の人の異変にも気づくことができ、手遅れになる前に治療を開始することが可能ですよ。